御経会

現世安穏・後生善処

御経会(おきょうえ)とは

正式には『如法懺法経会(にょほうせんぼうきょうえ)』といい、法華懺法(ほっけせんぼう)と例時作法(れいじさほう)の二つの法要を行う法会です。
知らず知らずのうちにつくった悪業を懺悔し、善業を積み、本来の清浄無垢な心に戻すための天台宗で最も重要な法要です。
 

令和4年チラシ


 

塔婆回向
【供養料】…(1霊)三千円〈小塔婆〉
【特別供養料】…(1霊)五千円〈中塔婆〉
【特別供養料】…(1霊)一万円〈大塔婆〉

法華懺法(ほっけせんぼう)とは

僧侶が法華経を礼讃するお経を唱えながら堂内を廻り仏様達をお迎えいたします。悪業の原因となる自身の行ない・言葉・心を懺悔して、迎えた仏様達に参拝者の滅罪と六根清浄を祈り、清浄無垢な心へと導きます。
※礼讃…礼拝して功徳を讃えること。
※六根清浄…迷いを起こす原因となる六つの器官(眼・耳・鼻・舌・身・意)が、とらわれなく清浄無垢であること。
 

例時作法(れいじさほう)とは

僧侶が阿弥陀如来を礼讃するお経を唱えながら堂内を廻り、阿弥陀様達を堂内へお迎えし、極楽往生を願います。
塔婆に記された精霊や有縁無縁の精霊を供養し、善業を積みます。
この塔婆造立の功徳によって施主は、現世安穏・後生善処が得られるといわれています。
※現世安穏・後生善処…現世(この世)も来世(あの世)も安穏であること。
 

※性空上人(910〜1007年)
比叡山の慈恵大師良源に師事して36歳で出家。
霧島山で3年、背振山で19年の修行を経て、播磨国(姫路市)に書写山円教寺を開創した高僧。
947年(天暦元年)、背振山に入山された性空上人は、法華経に基づく修行を修められる傍ら、数々の坊舎や修行を再興した背振山の中興。
この間に性空上人により始められ如法懺法経会『御経会』は、千年以上続く背振千坊の伝統行事です。